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北重人
1948年、山形県酒田市生まれ。仲間とともに建築・都市環境計画の事務所を設立。長く、建築やまちづくりにかかわる。
五十の声がきこえそうになり、ふと四半世紀ぶりに小説を書き始める。1999年、「超高層に懸かる月と、骨と」で第三十八回オール読物
推理小説新人賞を受賞。2004年、『夏の椿』(原題「天明、彦十店始末」)が松本清張賞の最終候補作になり、デビュー。
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読者レビュー
これは、都市計画家が書いた小説です。読めばそのことが実によくわかります。
江戸の街を舞台とした小説は、これまで他にも沢山ありますが、空間をイメージしながら読み進む面白さは、他とは一味違うと感じます。
例えば、老朽化した長屋を建替える話がでてきますが、このリアルさなどは、やはり都市計画のプロならではと思いますね。
是非、ご一読をお勧めします。
LAU公共施設研究所 代表 山本忠順
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